ハーブはハーブティーの他にも色々な美容法で利用されます。
肌の手入れ、手や足、髪、目や歯のケアなど、気に入った方法で、気になる部位をハーブを使って楽しくお手入れしましょう。
美容法を試すには楽しくないと、長く続かないし効果も半減してしまいそうです。
お手入れには気持ちを入れることが一番大事ですよ〜
■フェイシャルスチーム
スチームを使った美容法です。
まずは、ハーブを容器に入れて熱湯を注ぎます。
そうすると、揮発性の有効成分が蒸気と一緒に漂ってきますので、バスタオルなどを被って蒸気が逃げないよう、顔にあてましょう。そのときに目は閉じておいてください。
スチームにより、喉や肺にも香りの成分が入り、その後、粘膜から取り込まれ、 更には脳にも働きかけて、自律神経系、ホルモン系、免疫系の働きを整えてくれます。
顔にスチームをあてることで、たくさんのいい作用を得ることができますので、 一週間に1〜2回は行いたいものです。
どのハーブを使うかは、そのときの気分しだいでいいと思います。
例えば、リラックスしたいときはカモミールを使ってみるとか、風邪のひき始めはローズマリーを使ってみるとか。
一番好きな香りを吸入して行う美容法ですね。
ハーブの量ですが、15〜20gに対して熱湯は500mlくらいでしょう。
数種類のハーブを使うときはトータルでそれくらいの目安でいいかと思います。
ドライハーブがいいか、フレッシュの葉がいいかはお好みしだいですが、香りをより出したい場合は
フレッシュの葉がいいですよ。
| レッドクローバー | ニキビ予防、肌荒れ防止 |
|---|---|
| ダンディライオン | むくみをとる |
| ベチパー | 新陳代謝を高める。ニキビの予防 |
| エルダーフラワー | 収れん、消炎 |
| フェンネル | 毛穴の汚れをとる。肌色を良くする |
| ローズマリー | 引き締め、くすみ改善、むくみを取る |
■浸出液
ハーブの有効成分を取り出して使う美容法があります。
まず蒸留水を沸騰させ、ハーブを入れて有効成分を取り出します。
火を止めて蓋をして、大体30分くらいそのままにしてください。
その後、漉して、冷蔵庫で保存をします。
抽出する場合、アルミニウム、銅、テフロン加工の鍋はハーブを変質する恐れがありますので
それ以外の素材でできたものを使ってください。
あと、道具は煮沸消毒をしたものを使う方がいいでしょう。
★お風呂に入れる(全身浴・手浴・足浴)
| リラックス | カモミール、ホップ、ジャスミンなど |
|---|---|
| 刺激 | バジル、フェンエル、ラベンダー、レモンバーム、レモンバーベナ、ミント、ローズマリーなど |
| 癒し | マリーゴールド、スペアミント、ヤロウなど |
| 強壮 | ブラックマルベリーの葉、ダンディライオン、ネトルなど |
お風呂に入れる場合、私は面倒なのでお茶パックに乾燥ハーブを入れて、そのまま浴槽につけます。
結構ハーブのよい香りがして、それだけでリラックスできますよ。
見た目も気にするなら、可愛らしいハンカチに包んで、リボンで縛ってみてもいいかな。
★湿布をする
| 温湿布 | 血液の循環を良くする。慢性の痛みに使用。 |
|---|---|
| 冷湿布 | 止血したいとき、急性の痛みや炎症、発熱に使用。 |
★パックを作る
パック基材(カオリンなど)と混ぜ合わせて、パックをつくる。
有効成分を肌に浸透させるとともに、肌の表面の汚れがパック基材に吸い取られて、
お肌がすべすべになります。
パックを作るとき、一気に浸出液を加えると、ダマになります。
少しずつ混ぜながら加えていきましょう。ダマになると、結構面倒くさいです。
★顔をすすぐ
石鹸で洗った後、最後に抽出液で顔をすすぎます。 あまり浸出液が濃すぎると、お肌がピリピリする場合があるので、ちょっと薄目がお勧めです。
| ヤロウ | 毒素を取り除いてくれます |
|---|---|
| ラベンダー キャットニップ | お肌を消毒してくれます |
| タイム | 強力な殺菌作用があります |
■チンキ
ハーブの有効成分を、無水エタノールやウォッカなどのアルコールで浸出さたのもを使う美容法。
湯では抽出しきれない有効成分を取り出すことができます。
アルコールは殺菌効果があるので、保存が簡単。
また、内服したときの吸収が早くなります。
★チンキの作り方
- ビンにお好みのドライハーブを10g、ウォッカ(度数40ほど)を大さじ5杯いれて蓋をし、軽く振ってそのまま2〜3週間おく。その間、ときどき軽く振ってなじませる。
- その後、ガーゼ、ペーパータオル、コーヒーフィルターなどをつかって漉す。
- 遮光ビンにいれて保存。1年くらいで使いきる。
★チンキの利用法
- 薬用として利用 5〜15滴をそのまま服用するか、200ccのお湯で割って飲みます。
- 化粧水を作る チンキと精製水を同量容器に入れて振る。 アルコールがいやな場合は、チンキを耐熱容器にいれて 沸騰させたチンキと同量の精製水をそそぎ、 アルコール分を飛ばします。
作った化粧水は早めに使い切ります。 また、チンキを入れすぎると刺激が強いかもしれませんので、最初は薄めに。 好みではありますが。。
〜ハーブ化粧水を作る予定〜
◎ローズマリーのチンキ(の、つもり^^;)


我が家で栽培しているローズマリーを収穫。キレイに洗って、乾燥させました。
乾燥させたローズマリーを適当にビンに入れ、焼酎220ccを入れ、2ヶ月ほど冷暗所で寝かせる予定。
ビンはコーヒーの空き瓶をキレイに洗い、熱湯消毒のあと、アルコールで更に消毒しました。
◎アロエのチンキ(の、つもり^^;)


キダチアロエも我が家で栽培しています。左は漬けたばかり。葉は緑でアルコールは透明です。
右は1ヶ月半ぐらいたったもの。色が茶色くなっています。(量が少ないのは、1回化粧水を作ったからです。)
アロエの化粧水は以前より自家製造しており、惜しみなく毎日使っています。
使い心地バツグン!ただ、漢方薬っぽい香りと、茶色っぽい色が気になるところですが、お肌の調子は全く問題なしです。
■抽出液
ハーブを植物油に浸して、油に溶ける有効成分を取り出したもので、マッサージオイルや、石鹸を作るのに利用できます。
★抽出液の作り方
- ガラス製の口広ビンの1/3〜1/2までハーブをいれます。
- オイルをビンいっぱいに注ぎ、軽く振ってハーブとなじませます。
- 日当たりの良いところに2週間ほど置く。その間1日に1回、軽く振ってなじませます。ハーブがオイルから出ると、カビの原因になるので必ず漬け込んでしまいましょう。
| セントジョーンズワート | 消炎、鎮痛 |
|---|---|
| タイム | 殺菌、浄化 |
| ローズマリー | 老化防止 |
| レモングラス | 抗菌 |